仮想通貨MATIC(マティック)、Polygon(ポリゴン)の特徴
Polygon(ポリゴン)とは?
2017年にMatic(マティック)という名称で始まったプロジェクトで、2021年2月に、リブランディングのため、Polygon(ポリゴン)とプロジェクト名が変わりました。仮想通貨(トークン)は、MATIC(マティック)のままなので、ややこしいですね。
Polygonは、イーサリアムネットワーク上で作られたサイドチェーンで、処理も早く、手数料も安く抑えることができます。
DeFi運用をしていくにあたって、手数料が高いことは死活問題なので、Polygonは今注目のプロジェクトです。
仮想通貨MATIC(マティック)とは?
Matic(マティック)のプロジェクトでは、スケーラビリティの解決を目的の一つとして開発されていました。
しかし、Polygon(ポリゴン)としてリブランディングし、他のサイドチェーンやレイヤー2などの連携をしやすくするなど、プロジェクトが目指すゴールを広げています。
高利回りで運用できる通貨ペアが人気
ステーブルコインのIRON(アイアン)をご存知ですか?
PolygonでIRON-USDCのペアでファーミングすると、とてつもない高利回りを出すことができると話題の通貨です。
通常ステーブルコイン同士の通貨ペアは、利回りが低いのですが、このIRON-USDCのペアは、インパーマネントロスのリスクも抑えて、高利回りを出すことができます。
そのおかげもあってPolygon、Maticへの関心度が高まっている状況です。

話題になっている通貨は、これから価値も上がる可能性があるし、注目ですね!
仮想通貨MATIC(マティック)の買い方
MetaMaskの設定
MetaMaskにPolygonのネットワーク設定を追加する必要があります。
パソコンの場合
自動で簡単に設定することができるので、下記の手順で設定を完了させてください。
まず、https://chainlist.org/にアクセスします。

次に「Connect Wallet」でウォレットを接続します。
Search Networks のところで、「MATIC」と検索してください。
Matic Mainnet の「Add to Metamask」をクリックして承認すると設定は完了です。

スマホの場合
手動で設定します。

左上のメニューバーから、「設定」をタップ。

「ネットワーク」をタップ。

「ネットワークの追加」をタップ。

画像のように入力して「追加」をクリックします。
下記コピペ用です。
- Network Name: Matic Mainnet
- New RPC URL: https://rpc-mainnet.matic.network
- Chain ID: 137
- Symbol: MATIC
- Block Explorer URL:https://explorer.matic.network/

これでMatic networkの設定ができました!
MATICの購入
まず、Uniswapにアクセスします。
次に、ウォレットに接続します。


交換したいトークンを選びます。
MATICと検索して、「インポート」をクリック。


ETHをMATICにスワップ(交換)します。
「スワップの確認」を押します。
その後、「MATICを追加」と出るのでクリックしておきましょう。ウォレットでMATICの数量を確認するために必要です。
Polygon(ポリゴン)の使い方
Polygonを使うためには、MATICを用意する必要があります。
そこで、先ほどスワップしたMATICをPolygonに送ります。
※Uniswapで購入したMATICは、イーサリアムのネットワーク上にあるため、Maticのネットワークに送る必要があります。
Matic Web Walletにアクセス
ウォレットを接続します。接続ができたら、下記のような画面になるので、右上の「Apps」から「Matic Bridge」をクリックします。「Matic Brige」(Polygon Bridge)でMATICを送ります。

Matic Bridge(Polygon Bridge)でMaticのネットワークに送金


From側がEthereum、トークンが「Ether」の状態になっているので、「Matic Token」に変更します。
Polygonに送りたい数量を入力して、「Transfer」をクリックします。
4回ほど確認画面が出てくるので、内容をみて「Continue」をクリックしましょう。
Matic側に反映されるまでには少し時間がかかります。
着金を確認して完了です!