LPトークンって?
この記事では、LPトークンの意味と、LPトークンを使って運用する方法を解説するよ!
LPトークンとは?
LPトークンとは、「Liquidity Provider(流動性提供者)トークン」のことです。
前回の記事でも説明した通り、DEX(分散型取引所)で通貨を交換するとき、どちらの通貨も在庫がなかったら交換できないので、流動性を供給してもらう必要があります。
LPトークンは、2種類のコインの流動性を供給したときに貰えるトークンのことです。
それ自体に通貨のような価値はないのですが、LPトークンをステーキングする(預ける)ことで、報酬を受け取ることができます。
また、流動性の供給をやめて、コインを取り出したいとき、LPトークンを持っている状態であれば、元の2種類のコインと交換することができます。
XWINとBNBのLPトークンで運用する流れを図解してみたよ!
わかった!じゃあ実際にやってみよう!
XWINをLPトークンにして運用する方法
XWINとBNBを1:1で用意する
前回XWINの買い方を解説しました。まだみてない人は、下記の記事を参考にしてみてください。
XWINの価値と同じ量のBNBがウォレット(メタマスク)に入っていればOKです。
持っていない人は、BINANCEで購入して、ウォレットに送金しておきましょう!
バイナンスの登録がまだの方は、下記の記事を参考にしてみてください。
流動性を提供して、LPトークンをもらう
xWINで運用する場合は、パンケーキスワップでLPトークンをもらう必要があります。
Pancake Swapにアクセスします。
左側のメニューにある「Liquidty」をクリックしましょう。
「Add Liquidity」をクリックします。
一つ目にBNBを入れていきます。
「Select a currency」をクリックします。
*順番は関係ありません。
BNBを選択します。
2つ目の「Select a currency」をクリックします。
XWINはそのまま検索しても出てこないので、コントラクトアドレスで検索しましょう。
「Import」を押して、追加します。
預ける数量を入れます。片方を決めるともう片方が自動で入ります。
おすすめはXWINをMAXで指定する方法です。
BNBはガス代で使うので、全部使わないようにしましょう。
「Enable XWIN」をクリックします。
メタマスクでガス代の確認画面が出てきます。
「確認」をクリックしましょう。
「Supply」がクリックできるようになります。
クリックすると確認画面が出てくるので、問題なければ「Confirm Supply」をクリックしましょう。
再度メタマスクでガス代の確認画面が出るので、こちらも「確認」を押すと流動性の提供が完了し、LPトークンがもらえます。
LPトークンを預ける
先ほどもらったLPトークンを預けます。
xWIN Financeにアクセスします。
「CONNECT WALLET」をクリックし、「MetaMask」を選んで、ウォレットを接続しましょう。
左側のメニューにある「Farming」をクリックします。
画面をスクロールしていくと、XWIN-BNB LPという項目があるので、こちらをクリックします。
預けるために「+」をクリックしましょう。
「APPROVE」をクリックします。
メタマスク で、ガス代の確認がでてきます。
「確認」をクリックしましょう。
「100%」を押すと預ける数量が自動で入力されます。「FARM」をクリックします。
再度メタマスクにガス代の確認画面が出てくるので、「確認」をクリックしたら、預け入れ完了です!
報酬のXWINを受け取る
時間が経つとEarnedに報酬のXWINが溜まっていきます。
「HARVEST」をクリックすると、メタマスクでガス代の確認画面がでてくるので、「確認」をクリックします。
これで報酬のXWINが受け取れます!
LPトークンのリスク
流動性提供にもリスクがあります。
代表的なリスクは、インパーマネントロスと呼ばれるものです。
これについては下記の記事で詳しく解説していますが、簡単にいうと
それぞれのトークンの価格に変動があったとき、損失がでてしまうというものです。
高い利回りを得られる一方、こういったリスクもあることを理解しておきましょう!
まとめ
単独のステーキングで得られる報酬は、APR50%に対して、LPトークンはAPR140%と2倍以上でした。
今のうちにXWINを増やしながら、成長を見届けていきましょう!
ちなみに、動画でも解説されていたので、参考にどうぞ!
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