NFTで世界の仕組みがガラリと変わる!?脱アナログの世界へ突入か!?
アメリカ時間の3月11日、無名のアーティストによるNFT処理されたデジタルアートがおよそ75億円で取引されたというニュースが報道されました。
また、アメリカ時間の3月13日、アーティストであるスライム・サンデー氏がミュージックビデオが約1億4000万円で取引され、買主は曲名をつける権利を取得したとのことです!
最近このような高額の取引に関するニュースを目にしませんか?
でも、NFTってなんでしょうか?曲名をつける権利ってどうやるのでしょうか?
そもそも誰が買ったかなんてどうやって証明するのでしょうか?
今回は最近話題になっているけど、なんだかよくわからないNFTについて説明したいと思います!
この記事でわかること
・NFTの概要がわかる
・NFT市場で取引ができる
・NFT関連の仮想通貨を知る事ができる
NFT(エヌエフティー)とは?
NFT(エヌエフティー)とは正式名称がNon Fungible Token(ノンファンジブルトークン)といい、日本語では「非代替性トークン」と言います。
非代替性とは「他に替えがきかないもの」という意味で、反対の意味は、代替性と言い、「他に替えがきくもの、どれも同じもの」という意味です。
たとえば、日本円の一万円札は一枚ずつシリアル番号が付番されており、一枚ずつ区別されています。
見た目は同じ一万円札でも番号が異なるので、全く別のものなんです。
対して、製造年が同じの500円玉はシリアル番号がありませんから、どの500円玉も同じものとなります。
では、NFTはなぜ、非代替性なのかと言うと、イメージとしてはブロックチェーンにシリアル番号のようなものを保存し、非代替性を実現しているからなんです。
仮に見た目がそっくりなデジタルアートがあっても、NFTを確認することで、どれが本物なのか判断する事ができます。
ブロックチェーンに保存すると、情報を改竄されたり、情報がなくなる可能性は非常に低いので、NFT処理された商品には偽物が存在しないということになるのです。

将来的にNFTが普及すると、「お宝〇定団」はNFTを確認するだけで済みますね。
NFT(エヌエフティー)が流行しているきっかけ

次にNFTのなにが流行しているのかその一部を紹介したいと思います。
デジタルアート

デジタルアートとは、PCなどで作成した絵やイラストのことです。
絵は大昔から取引の対象とされ、有名な画家であれば、高値で取引されることもしばしばありました。
購入した絵が実は偽物で大損したという話は今も昔もよくありますよね。
でも、NFTはその偽物を購入してしまう事がないんです!
作者が絵の情報をNFTとしてブロックチェーン上に保存することで、その絵は唯一無二の絵になります!
有名な画家や、好きなイラストレーターさんの本物の商品だとわかれば、皆さん買いますよね。
こうして、NFTでのデジタルアートの取引は流行していきました。
ゲーム内アイテム


皆さんは、パズ〇ラでどうしても欲しいカードがあったり、FGOでどうしてもお迎えしたいサー〇ントがいたり、FFの〇曜の武器シリーズのような獲得条件が難しいアイテムがあったときに、欲しくてもどかしい!!と思ったことはありませんか?
私はあります!ガチャでどうしても出てこないキャラやアイテムはどんなにお金を投じても入手できない時もありました。
でもNFTではそれが買えるかもしれないんです!
それができたら、それは流行りますよね。
今は「THE SAND BOX(ザ サンド ボックス)」というゲームがあり、そこでは、アイテムやそのゲームの土地が購入できるんです。
土地については、自分で建物を建てたり、他人に貸して不動産収入を得ることもできるみたいです。
まるで現実世界のようですね。
今までゲームは買い切りが多かったですが、数年前から課金ゲームが流行りましたよね。
次はNFTでゲームアイテムや土地を購入する時代が来くのではないでしょうか??
※不動産(まだ現実的でない)
ゲーム内で土地が購入できることも驚きなのですが、実は現実の土地を購入することも理論上は可能です。
というのも、NFTはブロックチェーン上に保存することで本物であることを証明するのですが、現実の土地の情報をブロックチェーンに保存することで、現実の土地をNFTで購入する事ができるんです。
何がいいのかというと、時間とお金が節約できるんです。今まで土地を購入するときは、売主と交渉して、売買契約書を交わし、登記をしなければいけませんでした。
時間もかかりますし、不動産業者や行政書士など、仲介手数料もかかります。
その手続きがNFTを購入するだけで済むなら流行しそうですよね。
でも、これは既存の業者さん方が許すわけもないので、まだ世の中に浸透するにはまだまだ時間がかかると思います。
非現実的なんですね。
NFT市場で取引する

では、NFTはどこで購入するのでしょうか。
CoinCheck(コインチェック)
3月24日にNFTのサービスを開始ました。
購入するためには、まずCoinCheck(コインチェック)のアカウントを登録してください。
CoinCheckのアカウント登録の仕方は当ブログで紹介していますので、参考にしてください➡️CoinCheckの口座開設の仕方
Coincheckでアカウントを作成した方は、次の手順でNFTで取引できます。
これで、NFTの商品を購入する事ができます。
購入には、BTCやETH、IOSTなどの仮想通貨を使用する事ができます。
商品ごとに仮想通貨が決まっており、もし購入するのに必要な仮想通貨がない場合は、購入画面から仮想通貨を変換するか、あらかじめ、仮想通貨を用意しましょう。
購入自体はmerukari(メルカリ)で商品を購入するくらい簡単だと思います!
興味があれば、ぜひNFTを購入してみてください!
NFT関連仮想通貨
次に、NFTに関連する仮想通貨をいくつか紹介したいと思います。
NFTが流行するほど、関連する仮想通貨の価値も上昇すると思いますので、

要チェックや!
ETH(イーサリアム)
現在価値約18万円。
DeFi(ディーファイ:分散型金融)が注目されてから一気に価値が急上昇しました。
(DeFiが何かわからない方は解説した記事があるので、参考にどうぞ! ➡️ DeFiってなに? )
去年の秋までは、6万円くらいだったのに。。
NFTもETH上のブロックチェーンを使用しているので、NFTが注目されれば、ETHの価値も上がっていくと思います。
また、ETHは処理能力を向上させるため、ETH2.0にバージョンアップ中です。
バージョンアップは2年くらい先になるみたいですが、バージョンアップが完了すれば、価値がさらに上昇するでしょう。
ENJ(エンジンコイン)
ブロックチェーンゲームとしても登場した有名なタイトル「MineCraft(マインクラフト)」などで使用できる仮想通貨。CoinCheckでは去年の冬に上場しました。

MineCraftは2011年に登場し、今なお人気のタイトルです。
私は高校生の頃、YouTubeのゲーム実況動画を見漁っており、MineCraftもその中で知りました。
家を作ったり、洞窟探検したり、村人からアイテムを購入したり、様々なことができるゲームです。
高いところから落下して、アイテムを全ロストした時のあの絶望感は皆さん経験あると思います。つらいですよね。。
ENJ(エンジンコイン)はゲーム内のアイテムを購入したり、他のプレーヤーとの取引のときに使用します。
MineCraftはこれからも人気であり続けるゲームなので、ENJももっと使用されて価値も上昇すると思います。
CHZ(チリーズ)

CHZ(チリーズ)は海外のスポーツファンクラブ(例えば、ACミランや、FCバルセロナなど)がファンクラブ内で使用する仮想通貨として登場しました。
CHZはファンクラブだけで購入できるアイテムに使用することが出来たり、CHZの所有枚数に応じて、株主のようにクラブの方向性に影響を与えることも出来ます。
CHZを使用するクラブチームはどんどん増えており、スポーツだけでなく、アイドルグループのファンクラブにもCHZが使用される可能性は高いです。
また、今年の2月にCoinCheckに上場し、価値が急騰しました。今後CHZを使用する団体が増えれば、CHZの価値も上昇していくでしょう。
紹介した仮想通貨の購入の仕方については、Binace(バイナンス)が全て取引する事ができます。
アカウント登録の仕方は当ブログで紹介していますので、参考にしてください➡️ Binanceの登録の仕方 、Binanceの入金の仕方
まとめ
NFTについて説明したことを簡単にまとめます。
・NFTの概要がわかる➡️NFTは商品が本物であることを証明する技術
・NFT市場で取引ができる➡️CoinCheckで取引可能!CoinCheckのアカウントがない方はぜひ作成しましょう!
・NFT関連の仮想通貨を知る事ができる➡️ETHやENJ、CHZはこれから使用される可能性が高い。その分、価値の上昇が見込まれる
いかがでしたでしょうか。NFTを知っている人はまだまだ少数ですが、ここでNFTを購入しておけば、今後NFTを使用する人が増えてきた頃には、私たちのNFTの価値は計り知れないでしょう。ですから、NFTの波に乗り遅れないようにしたいですね!

乗るかねえ、このビックウェーブに!